当欠したくなったら

当欠とは当日欠勤のこと。会社員だと「仕事をやっている以上許されない行為」という認識をされている方も多いと思いますし、風俗も仕事である以上基本的に考え方は同じです。ですが。お昼のお仕事に比べて勤怠がゆるいのは事実ですし、女性のなかには「当欠が許されるから風俗やっているんだ」と堂々と口にされる方もいらっしゃいます。

当欠には女性それぞれの抱える理由があるので一概に良い、悪いは言い切れないところがあります。例えば「ただなんとなく」休むことを繰り返す女性だと当然お店の信用を無くし、枠を開けてもらえない、フリーの優先度が下がるといったことは当然起こり得ます。ただし、女性のなかには本当は休みたくないけどどうしても・・という方もいます。

結論。どうしても足が向かないなら無理して仕事に行かず休むべき、リフレッシュして次回の出勤でがんばるべき、というのが私の（あくまでも私のですよ）考えです。実際に担当の女性から「どうしてもやる気が起きなくて・・」と当欠相談がくることがあるのですが、私は「全然休んで」といつも伝えています。絶対にお店さんには内緒ですし本当にごめんなさいと心では思いながら。。

私がこんな言い方が出来るのは、お店の経営・運営に携わっていない立場だからというのは間違いなくて。仮に自分がオーナー・店長という立場だったら同じことが言えるか？というのにはまったく自信がないです（各所よりたくさんお話しを頂いていますが、私が自分ではお店をやらないと決めている理由の一つでもあります）女の子たちもツラいです。でも、同じように風俗店員はツラいよというのは忘れてはいけません。

勤怠に自信のない女性へ一つアドバイスをしますと。当欠や予約飛ばしで一番ダメージを受けるのはいわゆる店舗型、ソープランドや箱ヘルです。箱に限りがありますので。逆に、派遣型のデリヘルはお客さまに呼ばれた先が仕事場になるので枠に限りがありません。つまり、箱店よりも無店舗型の方がまだダメージは少ないということです。