九州の風俗求人

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人は簡単に死にます

会社員時代の元上司が亡くなったと聞いたのは、亡くなって1か月ほどが経ったあとのことでした。47歳。状況を聞くと完全に急死のようです。

 

私は独立する前に、10年近く勤務した会社があります。昭和の時代を思わせるようなバリバリの営業会社で「上司の言うことは絶対!」的な価値観のところでした。上司はほぼすべて年下で、こと営業のことに関しては今に繋がるスキルを磨かせてくれたと本当に感謝していますが・・自分に適うか適わないかと言われたら、結論から言えば適ってなかった。でもがんばったおかげで今があるのも間違いないです。

 

上記の元上司は、その会社のなかでは珍しく私より年上の人で。私が営業成果が上がらずお金が無く苦しんでいたときも「貸す」という名目でお金を渡してくれたり。離婚問題で病んでいた時も「大丈夫だべ~」とニコニコ笑顔で接してくれたり(だべ、は北海道の方言です。ちなみに私は札幌に5年くらい住んでいました。)

 

私が会社を辞めると申し出たときも、誰よりも早く連絡をくれた人です。(私が辞意を伝えたのは役員で、そこそこ会社で立ち位置も得ていたので全社のマネージャークラスには一斉に連絡が飛んだと後で聞きました)「おまえ俺のところに来い。一緒に頑張るべ」と誘ってくれました。断りましたがこういう誘いは嬉しいものです。

 

会社を退職してから数名以外の連絡先を削除し、ほとんど誰とも連絡を取っていなかった私は彼の死に目どころか通夜にも葬儀にも立ち会えなかったわけですが・・本当に色々考えさせられました。人って簡単に死ぬんだな、これが一番大きい。

 

実は私は自身が中学1年の時に母親を亡くしています。倒れる当日まで至って普通に生活していました。意識が無くなって一週間、二度と目覚めることはありませんでした。高血圧が原因の脳梗塞、元上司が無くなった年齢とほぼ同じ年。徐々にその年齢に近づくにつれ、自分もいつどうなるか分からないよなとどうしても考えてしまいます。

 

どうせいつか死ぬ。後悔しないように今を生きたい。そんなことが頭に浮かびます。