里美ゆりあさんの脱税問題
２６日に東京・目黒区のタワーマンションで起きた強盗事件。被害者がセクシー女優の里見ゆりあさんだったということで大きく報道されることになりました。このブログではその強盗事件の詳細について・・ではなくて。今さら感はありますが６年前の「２億４５００万所得隠し」について書いてみたいと思います。いわゆる脱税です。
（Wikipediaより引用）『2014年6月、国税庁東京国税局の課税部資料調査課が、里美ゆりあの銀行口座を税務調査したところ、2007年から2013年までの7年間に約2億4500万円の所得があったが、個人事業主であるにもかかわらず、一度も確定申告を行っていないとして所得隠しを指摘された。そのうち、AV女優としての報酬は約4500万円で、残りの約2億円は個人的に相手をした男性から現金で受け取り、銀行口座に入れていた。国税局は、これを「接待サービスへの対価」とみなし、重加算税と延滞税を加え約1億1500万円の追徴課税を課した。』
そうです。「パパ活」と呼ぶべきなのか「援交」と呼ぶべきなのかは分かりませんが、パトロンからのお手当が事業所得とみなされたということです。以下パパ活のリスクについて続きます。
『これに対し里美は、所轄の目黒税務署に対して異議申し立てを行い、「結婚を条件に交際したが、成就しなかったので慰謝料として金銭を受け取った」とし、「大阪在住の医師、FX株取引会社、香港在住の不動産業者、NPO法人主宰者から、それぞれ5000万円を受け取った」と反論した。所得税法上、慰謝料は損害を賠償するものであり、原則非課税となる。里美は、国税庁OBの税理士を代理人に立てたが、国税庁への申し立ては却下された。その後、追徴課税は支払い終わったが、延滞税が嵩んだため、最終的な納税額が1億7000万円になってしまった。一連の騒動について、里美は意図的に脱税をする気はなく、無知だったと述懐している。』
税金の仕組みと合わせた詳しい内容は以下リンクで。風俗嬢さんも個人事業主になります。税金のことは知りませんでしたで済まされないので一読されることをお勧めします。
