ハロウィンイベント

ハロウィンは本来宗教的な祝祭的意味合いを持つイベントですが、日本では１０月３１日に行われるコスプレイベント的なとらえ方をしている人が多いのではないでしょうか（何を隠そう私がそうです。。）毎年渋谷のセンター街のとんでもない様子が報道されていますがあれはやりすぎで、個々人別に、誰にも迷惑がかからないような楽しむイベントであればいいんですけどね。。

風俗業界もこの時期はハロウィンにちなんだコスプレイベントを行うお店（や女の子個人さん）が多くなります。私の担当の女性も１０人ほどやっていましたが、このブログでそのなかの一人の女の子について書いてみたいと思います。彼女は風俗歴１年ちょっと、私とはほぼ未経験の時に出逢って、現在では中洲のあるソープランドの看板嬢としてがんばってくれています。ですが、

彼女は今、風俗を続けている理由は弱い、というか実は無いに等しい子です。元々は「一人暮らしをはじめたいからその引っ越し費用と車のローンを返すまで」という動機で実は数か月でクリアしました。いつ辞めても大丈夫、でも辞めなかったのは・・他にやりたいことが特別ないから、です。

風俗の仕事が特別好きなわけではないけれどお金はもらえるし、じゃあ他にやりたいことが出来るまで続けようかという理由で続けてきたのですが・・実は数か月前には「これは本当に辞めさせたほうがいい」と思えるほど病んでしまったこともありました。正直、自分は辞めさせるつもりで色々とそういう話もしたのですが、１ヵ月ちょっと休んで彼女はまたお店に戻ってきました。

彼女が戻ってきている理由の一つが、先に書いたように彼女は看板嬢なんですね。恵まれた美貌と根がとてもまじめで手抜きを一切しない性格なので驚異的な本指名率を誇っています。だからお客さんには褒められ、お店には認められ、同年代の他の女性では考えられないような高給取りでもある。

そんな彼女のハロウィンイベント。チャイナ服コスプレで「本指名さん限定イベント」として写メ日記にもその写真は一切載せませんでした。ストレートに言えば「見たければ本指としておいで」という一つの戦略です。こちらの着物イベントのように全力で出したらアクセス数は稼げたかも知れないですね。