爆サイもホスラブもTwitterも

（注；このブログは感情フルMAXで書きますので、人によっては非常に不愉快な表現を多数含みます。ご覧になることを推奨はしません。どうか今のうちにブラウザバックをお願いいたします）

大切な大切な担当の子が一人辞めた。仕事ぶりは完璧だった。お店の他の誰よりも写メ日記を書いていた。店垢Twitterの更新頻度も多かった。出勤日だけではなく非出勤日も１日３本ずつを欠かさなかった。事前予約で完売させるのがモチベだとそれを目標にして、８月の入店から今まで事前予約で完売させれなかったのは１日か２日だけだった。

この業界に入る前は派手な赤い髪色をしていた。背中近くまであるロングだった。そのままでも良いのだけれど、お客さん受けがいいのはやっぱり黒髪だよ・・という私の話を素直に聞き入れ、店舗面接の際は黒髪のショートボブに変身していた。彼女のナチュラルメイクを見て、なるほど、この子はロリ路線が受けるなと確信した日でもあった。

プレイ慣れはまったくしてなく、特別な技術もなかった。「全力笑顔を絶やさない」「キスに手を抜かない」「お迎えと送りの時間を大切にする」など、自分なりに工夫して一生懸命頑張っていた。入店数日で本指名を数人返し、そのペースを今日まで継続していた。昇格の話もお店と進めていた。お店の看板になる日も遠い日ではなかった。

え？なんでこんな子が？彼女が辞めることになったかって？爆サイにねちねち書かれることに病んで耐えられなくなって辞めたんですよ。メンタルをずたずたにされてね。

はっきり言うけれど、自分は爆サイにねちねち書いているのは客ではなくて同業者がほとんどだと思ってる。そう、人気のある子に対する妬みがほとんどだと。（一部店ぐるみでやっている爆サイ営業もあると思うけどね）昨今は匿名掲示板への誹謗中傷も弁護士を介して開示請求できるようになってるけど、ふたを開けてみたら中傷してるのは客のふりをしている同業者だったというケースもかなり多い。

彼女は人気が出だした頃から爆サイがおかしくなった。店のスレッド以外に個人のスレッドも建ち、揚げ足取りかのような誹謗中傷が目立つようになった。ずっとずっと話を聞いてきた。なだめてきた。でも彼女のメンタルが限界にきた。「周りの人すべてが笑顔の裏で私を嫌っているように見えてしまいます」もう耐えられないのでお店を辞めますと私に告げたとき、彼女は睡眠薬を使わなければ眠れないようになっていた。

爆サイにねちねち書いてるおまえらさ、人を殺しているという自覚はあるのか？

爆サイもホスラブも、Twitterに代表されるSNSも毛色はすべて同じ、匿名性が前提で成り立っている。だから何を言ってもいい、人を攻撃してもいい、人を傷つけてもいい、じゃないだろ。むしろまったく逆だろ。匿名だからこそ言動には充分注意して、人には人の数だけ価値観があることを理解し、それを尊重することが大切なんだろうが・・

こんなことをわざわざ書かなくていいのかも知れないけど、一人の女の子をどれだけ苦しめてしまったのか。彼女を守ることが出来なかった自戒として残しておきたい。自分がお詫びするのも筋違いだけど、本当に申し訳ないことをしたと思っています・・