スタッフさんもスカウトしてます

タイトルはもちろん冗談です・笑。ですが「風俗店で働くことを検討しているのですが、どこか良いお店はご存じないでしょうか？」というお問い合わせも今までに何度となく頂いていて、実際に１０人ほどご紹介までに至りましたね。このスタッフさんのご紹介に関しては一切お金等は貰っていません。お店さんとの信頼関係構築のために行っているサービス、私の付加価値みたいなものです。

昨日久しぶりにきた「スタッフとして働くことを考えているのですが・・」というDMは、現役キャストとして働いている女性からのものでした。

「少し先の話ですが内勤スタッフとしての勤務を検討しております。女性でも働くことは可能なのでしょうか？男性のイメージが強くて。。経営、運営側の仕事に興味があり、内勤として働いてみたいと考えました。キャスト経験だけでなく、ライティングや集客・マーケティングに関しては多少知見があるので、そのようなことが活かせたらと思っております。」要約するとこんな感じです。

まず最初に。女性スタッフさんは引く手あまただと思います。ただそれは上記の「ライティング、集客・マーケティング」つまり広報的な仕事を期待されてではなくて、”女性ならでは”の部分にニーズはあります。ずばり、同姓ならではのキャストさんへのメンタルケア、ご自分が風俗嬢として働いた経験があるなら実技講習もですね。「女の人の話なら素直に聞く」という女の子は間違いなく居ます。

宣伝・広報部が確立されているのは大手になりますが、逆にそちらになるとキャスト経験が問われるわけではなく広報としての実務経験の方を観られるのではないかと思います。特段「女性だから」欲しがられるというのは無いですね。

こんな事例があります。３年前に私のTwitter宛てに「風俗業界に就職したいので相談に載って頂きたいです」というDMがありました。２０歳そこそこの男性です。あるお店をご紹介して入店。１年間は店内スタッフとしてキャリアを積み、次の１年間は広報部に移籍。そして３年目。社内フランチャイズ制度を利用して独立、いわゆる広告代理店を立ち上げることになりました。肩書、代表取締役です。

女性のパネル撮影や動画作成が仕事の主となるので、店舗面接に彼も同席することがありちょくちょく会うのですが、今でも律義に私に対して感謝の言葉を言い続けてくれるとてもいい奴です。これは働く女性たちにも言えることなのですが、目が生き生きしている若者と接するのはとても刺激をもらえるので私は大好きです。ハイ、まさにおっさんです・笑笑。