性病検査
自分の担当の女性の一人に、毎月欠かさず性病検査結果を送ってくれる方がいます。↓こんな感じです↓
性病検査に関しては各店により基準は様々です。お店で義務付けており費用負担もしているところ(ただ実際は数は少ない)、月1の提出義務はあるが費用負担は女性(これが一番多いかなと思います)、完全に女性任せといった形です。
基準がバラバラの理由として、就業契約が社員・アルバイトではなく請負(働く女性は個人事業主)なので、お店が強制化したくても出来ないという背景があります。ですので私は必ず月一で女性自身に受けて頂くよう声掛けをしている次第です。
当たり前なのですが万が一にでもここで引っかかってしまったら出勤そのものが出来なくなるので「風俗で働く以上、最低月一の性病検査はルーティーン」に女性たちはなっていますね。風俗業界に馴染みのない方のなかには「本当にちゃんとやっているの?」という疑問を抱く方も居るかも知れませんが、皆さんが思っている以上に風俗嬢さんたちはこの点に関してはデリケートに考えていますよ。
実際どの程度の女性がどの程度の頻度でかかっているのか?これから風俗で働くことをご検討されている女性も、お客さんである男性も気になるところだと思います。あくまでも私の経験ということでお話ししますと・・
この1年ほどで、だいたい一か月に30人平均の女性が働いてくれています。このなかで性病にかかったのは2人、1回ずつで病名はカンジダとクラミジアです。これを多いと思うか少ないと思うかは個々人の価値観にお任せします。
別項で単独の話題として採り上げてみたいと思うのが、上の二つのうちの特にカンジダ。性病というと馴染みのない方にしてみたら「お先真っ暗」「性交で移るんだろ」的なイメージがあるのは当然なのですが・・
このカンジダ、特段風俗で働いているから罹るものではなく、風邪やストレスが原因で免疫力が落ちるだけで発生するような病気なんですね。少しでもそういう悪しき印象が変わってもらえたらと願っています。