悪徳スカウトの手口

スカウトを探す際に「このスカウト」「使えないスカウト」「悪質スカウト」といったワードでTwitter検索して事前に調べておくのは大切ですというお話しをしました。スカウトである私が悪質スカウトの手口を書くのはおかしいのかも知れませんが、スカウトからこういう提案を受けたら要注意、というポイントをいくつかご紹介しておこうと思います。一人でも騙されたという女性が減ることを願って。

まとめの話を先にしておきますが、トラブルのほとんどは”お金絡み”です。

※保証

まず、あまりにも保証相場から外れた提案は疑ってかかってください。コロナの影響が大きい今年、保証なしの出稼ぎも多いなかで７万以上の高額保証はまず怪しいです。（保証額の相場についてはまた別のところで書きたいと思います）肩書を持っている女性でも、今年は６万が出ることもかなり少ないですよ。

あと、「スカウトが自分で保証を打つ」この言葉も疑ってかかってください。誤解が無いように付け加えますが、この提案は私もやることはあります。ただ、新規の方にはやりません。私を通じて働いてくれた実績があるからこそ自保証でも大丈夫だという判断をしています。一度依頼をした経験があって信頼関係が出来ているスカウトさん以外はこの提案はまず嘘だと思った方が良いかも知れませんね。

※雑費・交通費・寮費を負担します

これらについても同じことです。実は交通費負担や寮費負担は私でも新規の女性に対してやることはあります。この提案を受けた場合、注意して欲しいことは一点です。「先払い」これだけです。理想形としては移動前ですが、最低でも前乗り日もしくは入り当日に払ってもらえるかどうか、ここに注意してください。逆を言えば、あれやこれや言い訳をつけて払おうとしないスカウトには要注意です。

悪徳スカウトの手口としては、これらを負担するからとあたかも好待遇を装い踏み倒す。最初から払うつもりなど無かったという顛末ですね。情報は探せば集められる時代です。被害者にならないように充分お気をつけくださいね。