九州の風俗求人

九州で風俗のお仕事をご紹介しております。求人を比較してもピンとこない、質問できる相手もいない、という方は是非ご活用下さい

日曜の午後の一コマ

岐阜や富山などはとんでもないことになっているそうですが、長崎は4℃まで上がった気温のおかげで昨日までの雪もほぼ融け。早番出勤の女の子たちが無事完売したのを見届けてから久しぶりにウォーキングのために外に出ました。この数日、氷点下が続いていたので例年だと「寒い」が「暖かい」と感じるから不思議です。

 

2時間くらいたっぷり歩いて、スーパーで夕食を買い込んで。家の目の前に着くとまさに怪しげ、といった若い男性が。ウーバーイーツの宅配用の入れ物?のようなシルバーの大きな肩掛けバックを背負い、オートロックマンションの入り口に立っています。何をやっているのかとじっと見ると、インターホンを次から次へと押している様子。何かしらの訪問販売?をしていたのかなと思われます。

 

実は私は前職で、10年以上も会社員で営業マン一本でやっていました。だから、なのですが・・街中で彼のように足を棒にして一生懸命頑張っている方を見ると「がんばれー」と勝手に応援したくなります。本当はオートロックマンションでランダムにインターホンを押すなど迷惑行為極まりないのですが。。

 

今のご時世は訪問販売は厳しいと思います。厳しいというか・・もし自分が今、人を使っていたとしたら下の人間には絶対にやらせないですね。理由はずばりコロナです。下手をしたら大きなクレームに繋がりかねなくて、働く側の立場としても「二度とこの仕事なんてやるか」という心の傷を負いかねないから。

 

なぜ彼の会社が訪問販売をやっているのか、なぜそのやり方を今のこのご時世でも続けているかまでは当然知る由もないですが・・営業とは時代によってその手法を変えないといけない商売です。なぜなら相手ありきの仕事だから。個人的にはネット広告全盛の時代だからこそ逆の発想を大切にしたいと思っていますがーー

 

ちらっ、と彼と目が合ったら「すみません」と小声で申し訳なさそうに入り口のスペースを開けてくれました。まだ二十歳そこそこかな、という若さです。私は心の中で「がんばれ」と言いながらその場を無言で立ち去りました。