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タトゥーと入れ墨の違い

つい最近、ボクシング界を発端に騒ぎが起きました。昨年大みそかWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチで見事勝利し王座防衛に成功した井岡一翔選手、左腕のタトゥーが見えた状態で戦ったことが問題視された件です。

 

日本のボクシングルールを決めているJBCは「入れ墨など観客に不快の念を与える風体の者については出場不可とする」とルールを定めており、入れ墨・タトゥーをしている選手はそれを隠すようにあらかじめ指導が入ります。

井岡選手はタトゥーが見えにくくなるようにコンシーラーを塗ってはいましたが、汗などが原因でその効果が薄れていったとのこと。そしてこの件が大きくなってしまった原因は、JBCの安河内剛事務局長が週刊誌の取材に対し「ルール違反は明らかで、現在、対応を検討中です」と答えてしまったことにあります。

 

つまりは井岡選手の行動に明らかに問題があると認めてしまったということです。単純に日本のボクシング上で決められているルールの話から、タトゥーの是非にまで話が発展し彫り師の団体「日本タトゥーイスト協会」(そういう団体があったんですね)が抗議文を発表するまでの騒ぎへと広がっています。

 

これはですね・・冷たく言い放つようですけれどどこまで行っても交わることがない平行線の議論と言いますか・・。タトゥーや入れ墨は「中途半端に認める」とか「妥協する」というものではなく、日本人にとっては「認めるか認めないか」つまりは完全に白か黒か、という種類のものではないかと思うんです。ひと言で言えばタトゥーと受け取る文化なのか、入れ墨と受け取る文化なのか、と。

 

例えば私はアメリカのバスケット、NBAが大好きですが選手たちとって”タトゥー”は当たり前に日常にあります。ファッションの一つ、と位置付けられているものだと感じますね。逆に、この数十年で暴力団関係の組織がどんどん壊滅しているので30代未満の方には馴染みは薄くなっていると思いますが、それ以上の年代の日本人にとっては”入れ墨”と聞けばまず真っ先に反社会勢力が頭に浮かびます。

 

風俗業界に関しても、女性の入店時にほぼすべてのお店で「タトゥーの有る無し」は確認されます(スカウト入店も同じです。)これはつまり、風俗客のメインは40代以上だから、という側面があるからだったり。あと、現オーナーサイドの年代も”入れ墨”の文化で育ってきているから、ということですね。

 

ただ、私の経験上ですが、皆さんが思っている以上にタトゥーが問題になるケースは少ないです。明確にNGというお店は実は少なく、タトゥーが原因で集客がガクンと落ちるという経験も私に関してはないです。そういう意味では風俗業界は、”タトゥー”の文化が育ってきていると言えるのではないでしょうか。でもやっぱりごく一部でこういった説教魔がいることも事実なのですけれど・・