九州の風俗求人

九州で風俗のお仕事をご紹介しております。求人を比較してもピンとこない、質問できる相手もいない、という方は是非ご活用下さい

マクロとミクロ

マクロとミクロというのは元々経済用語です。英語表記で各々macrocosmic、microcosmic。極めて大きいもの、極めて小さいもの、というのが直訳でしょうか。マクロ視点というのが「社会を全体から観た時の」、ミクロ視点というのが「個々人ひとり一人の目線から観た時の」となります。

 

なんで風俗ブログで経済用語なの?の理由です。お店と女の子の視点の違いをテーマに書いてみたいなと思ったからですね。「スタッフさんは数字しか見てなくて、メンブレしても女の子の精神的なケアをやってくれなくて・・」といったような言葉、風俗嬢さんが発しているのをよくツイッターで見かけませんか?

 

まず前提として、お店と女の子が目指しているゴールは同じです。精神的にとてもツラい仕事だけれど、せっかくやるなら少しでも楽しくやりたいしお金を稼ぎたい。ただ、そこに辿り着くまでのプロセス、目線には違いがあります。

 

お店は売り上げ≒女の子の稼ぎが最優先になります。まずそれが無いとお店自体が存続できないから。ただ、女の子は「自分」が最優先になります。変な言い方になりますがーー稼ぎにせよ何にせよ、自分が稼げていればお店がどうだろうが知ったことではない。稼げるのは前提のうえで私に何をしてくれるか?なんですね。

 

さらに踏み込んで書いていきますが・・。お店にとっては、女の子個々人の稼ぎの額はどうでもいいです(もちろんその積み重ねがお店にとって大切というのは分かったうえです)例えるならーー一か月に100万稼ぐ子が10人居て1,000万、一か月に50万稼ぐ子が20人居て1,000万。トータルは同じ額ですがお店は迷わず後者を選び、女の子は自分が稼げるから前者が良いに決まっています。

 

このブログでお伝えしたかったこと。大手に属する風俗店さんほどまず売り上げありきで考える傾向が強く自社の社員にもそういう教育をしている。小規模店さんほど女の子個々人のケアを重要視している(というか、規模が小さいので目が届く)傾向が強い、と思います。あくまでも私の経験からなんですけどね。

大手ほど広告費に莫大な費用を割くからネットが鳴る、小規模ほどお金をかけられないからヘブンもランクが低い、こんなことも言えます。

 

まだまだコロナが収まる気配はありませんが、仮に収束したとしてもそのあとは恐ろしいほどの不景気の時代が間違いなく来ます。風俗で働きたいという女性は継続して右肩上がり、でも新規のお客さん数は減るという供給過多の状況になります。本当にキツいことを言いますがーー貴女の代わりはいくらでもいます。もし貴女が風俗で生計を立てたいと思うのであれば頭に入れておいて欲しいお話しです。