九州の風俗求人

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あれも欲しいこれも欲しい

ある同業者さんのツイートにインスパイアされたので書きたくなったテーマです。移籍の難しさについて。お店の移籍とは、今手にしているものをすべて引き継げたうえで次のお店に行けるわけではない、これは強く申し上げておきたい。

 

女性が移籍を考えるとき。当然ながら今のお店に対して何かしらの我慢ならない不満が発生しています。最たるものだと稼ぎ、そしてスタッフさんとの人間関係です。お店を移籍する目的はそれら我慢ならない不満を解消するため、だけど、一つの不満が解消されたら新しい不満が発生するリスクもある。以下実例です。

 

ある女性から同一地域の移籍を考えていると相談がありました。元は知り合いの紹介で入ったお店で在籍保証も出してくれ、融通も利かせてくれと申し分のないお店だったが、コロナの影響で在籍保証がカットされることになり、しかも4日連続でお茶を引いてしまった。今のままだともう限界です、とこんな内容です。

 

移籍はスムーズに完了しました。入店から1か月ほどは大きな問題もなく過ぎていましたが・・あるときから当欠が目立つようになりました。最初の数回はお店さんも注意もせず許容。ただ直ることなく頻発するようになり、そして無断欠勤も。お店さんから私へ報告と、彼女へ注意してもらえないかと話がありました。

 

この話を彼女へ伝えて返ってきた言葉、その第一声がこれでした。「は?なにが悪いんですか?前のお店当欠とか全然平気だったんですけど?」

 

彼女いわく、知人の紹介で店長とも仲が良かったから融通を利かせてくれていたと聞いていたお店ですがーーおそらくこれは誤りだと思います。あまりの勤怠そして態度の悪さにお店がさじを投げたんだろうと。コロナの影響も確かにあるんだろうけど、在籍保証をカットしたのはそれだけが理由ではないんだろうと。4日連続のお茶・・つまり一本もフリーを回してもらえてない理由はこれなんだな、と。

 

反省の色がまったく見えず、だったら勤怠に緩いお店を紹介してくださいと口にした彼女を観て、前のお店はきっと箱が満枠埋まらないお店さんで、ただ箱に余裕があったから置いていただけの子だったんだろうな、と私は確信しました。そのあと彼女がどうなったかはーーご想像通りです。世の中そんな甘くないです。

 

これは極端な例だったかも知れないですが、あれもこれもどれも認めて欲しいというのはそれは単なるわがままです。あるお店で認められることが、別のお店でも認められるわけではない。お店を替える前にじっくり考えて欲しいです。そしてリスケやキャンセルも極力無いようにして下さいね。