罰金制度

今朝がたに相談のLINEをいただいた女性。「今中洲のあるお店に在籍しているんですが、お店を変えたいです」と相談内容自体はよくあるパターンだったのですが・・驚きだったのは現在のお店に設けられていた、細か過ぎる罰金制度でした。以下、店名は隠した状態でご覧ください。

業界裏話的な話になりますが、こういうフォーマットとして制度を作っているお店は実は多いです。それはなぜか？女の子に当欠や遅刻、早退をさせないつまり抑止のためです。もちろん本来それらはしないに越したことはないのですが、そもそも”だらしない”子がいるのも確かなのと女の子自身でもどうすることもない理由もたくさんあります。お店はそれは想定内なんですが・・

私が驚いたのは、こちらのお店さんはこの罰金制度を徹底しているそうです。どんな理由であれ徹底して徴収していると彼女から聞いて驚きました。いや、それで良く今まで成り立ってきたなと・・

勤怠問題は、お店にはお店の言い分があって女の子には女の子の言い分がある問題だと思います。自分は女の子寄りの考え方で仕事に臨んでいるので罰金制度はあり得ない、というのが心情的な想いだし実際にそういうお店との付き合いはないです。ただ、お店の気持ちも分からなくはないです。

彼女は精神的な疾患を抱えていました。どうしてもそれがあるから当欠してしまうと。非常に難しいのが・・もし彼女がそういうメンタルの状態なのであれば、仮にお店を変えても同じことを繰り返してしまう可能性が高い、ということです。

以前に当欠したくなったらというブログで「勤怠に自信がない女性は箱店よりも派遣型を選んだほうがいい」と書いていますが、それを彼女に伝えたところデリには抵抗が大きい、と前向きではない様子です。昨日の事件の影響もありそうですね・・