お茶に立ち向かう

スカウトとしては恥以上のなにものでもないし、こんなことは言いたくないのが本音ですが・・。風俗業界の現状を知っていただきたいのでブログに残しておこうと思います。以下は中洲でトップクラスの集客力を持っているお店に勤務している女性からつい先ほどもらったLINEです。

朝から様子はちょこちょこチェックしていたので「ヤバいかも」と思っていたのですが・・ついにお茶です。ちなみに彼女とは１年以上の付き合いで、風俗人生初のお茶になりますね・・いやー参った。

２１都道府県へ拡大した緊急事態宣言の影響は（風俗業界だけの話ではないと思いますが）本当に大きいです。接客、つまり人と会わないと、に属する職種は壊滅しているのではないかな・・と思います。

この数日「暇」というLINEや電話が担当の子から殺到しています。だから自分に何かが出来るわけもなく、そういう連絡を何件ももらうと精神的にやられそうな感覚にも陥るのが本音なのですが・・女性からのネガティブを受け入れるのがスカウトの役目です。逃げるわけにはいかないんです。

今日仕事が入らなければ今日の給料は入らない、という恐怖と戦わなければいけないのが風俗のお仕事の特徴です。そのストレスは尋常ではない。言ってみたら外から観ている自分なんて、はっきり言えば高みの見物。女性の抱えているストレスとは比較するのが申し訳ないというレベルです。

状況が悪い時こそ女性からの連絡は多くなり、女性の気持ちを完全に理解することは出来ないけれど、そこに寄り添うのがスカウトの存在価値の一つだと思っています。お茶には立ち向かわないといけないです。

今は我慢のとき、確かにそうかも知れない。でも女の子たちにとったら今日の給与がすべてでもあるんですよね・・。