風俗に絶対はない

まずはこちらを。あるご新規の女性とのLINEのやり取りです。はじめてお問い合わせをくださったのは２ヵ月前になります。

彼女が言うところの「ここまでしてくださって」ですが。最初は移籍どうこうのお話しは一切せず現在籍店の悩み相談。移籍しようか検討していると口にし出したのが１か月前。そこから悩みに悩んで一昨日「移籍することに決めましたのでご紹介お願いしたいです」と申し出。

そしてこの２日間、希望条件を聞き取り候補店を詰めて、面接が確定したお店が複数出たうえでの言葉です。

当然私は怒り狂いました・・んなわけはありません・笑。上記のお返事が私の気持ちそのままになります。彼女は風俗歴≒現在籍歴で３年ほどの方になります。悩まないほうがおかしいんですよ。

女性には様々タイプがあります。これはイコール性格と言い換えて差し支えなく、ほぼイコール働き方にも反映されます。

風俗の働き方は一つではありません。ソープランドや箱ヘル、デリヘルやメンズエステといった職種でも分類されるし、在籍一本だけでなく掛け持ちも出来ます。その掛け持ちも在籍と出稼ぎという形が採れれば、完全出稼ぎ族として全国を転々という働き方でも何ら問題はありません。

私は上記のように女性が悩んでいる時、こちらから「こうしたほうがいい」と断定せずに女性の決断を待つように心がけています。自分で決めきれない、だから後押しをして欲しいと思っている女性がたくさん居るのも分かっているし、それがスカウトの役目だろという意見も否定はしません。

ただ。人に委ねてしまうと、自分で決断しないと上手くいかなかった時に必ず後で心残りが出てくるんですよ。

風俗のお仕事は固定給の無い完全歩合で、社員やアルバイトではなく個人事業主の扱いになります。つまりはどんな選択肢を採ろうがリスクが付きまといます。絶対稼げるなんてあり得ないんです。

リンク先のツイートで書いた通り、「絶対」というワードを使って安心させて欲しいと思っている女性が居ることも重々承知しています。そのうえで風俗には絶対はないと言い続けていこうと思います。