九州の風俗求人

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雑費という数字のトリック

まずは以下をご覧ください。TLに流れてきた、あるスカウトさんが発信していたあるお店のいわゆる案件情報です。吉原とのこと。

 

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おお、120分でバックが最低でも35,000円とはなんて好条件な、なんて良いお店だ、よし行きたいな・・なんて誰一人も思わないでしょうね。。真っ先に「?」なのは雑費。一本6,000円とはなんぞや、です。そしてボーナス30,000円。いまだにこんなのやっているお店あるんだと逆に驚きました。

 

風俗店の雑費とは業務の際に発生するこまごまとした費用のことで、必要経費として女性のお給料から引かれる、という形が長年業界の通例になっています。風俗店の雑費には様々な種類があって、ソープやデリヘルといった職種や店舗ごとに雑費の項目や引かれる金額は違います。例えばですが・・

水道光熱費、タオル、ローション、イソジン、グリンス。コスプレ店だと衣装代、オプションのアダルトグッズ代、などなど。その雑費の引かれ方は接客一本につき1,000円とか10%前後が一般的だと思います。

 

さて、上記です。女子給35,000円に対して雑費が6,000円ということは6,000÷35,000でパーセントが算出出来ます・・・17.1%。。

 

これは風俗業界にあるあるの、雑費による数字のトリックだと私は思っています。女子給が高いから一見好条件に見えるけれど、実は引かれもので大幅に搾っているだけ。さらに踏み込めば、35,000円で雑費6,000円だと女性の持ち帰り金額は29,000円になりますが、これなら女子給33,000円で雑費10%のほうが持ち帰りの金額は多い(29,700円)というまさに数字のトリックなんですね。

 

さらにこのお店さんでびっくりしたのがボーナス。これはいまだにやっているお店があるんだ・・という半ば呆れも込めて申し上げます。表記通り、スタッフさんに配る臨時収入つまりボーナスを女性の給与から毎月引いて積み立てるという”悪しき”慣習です。初耳の方も多いのではないかと思います。

 

昨今はこの雑費という考え方に意味は無いと、雑費無しでやられているお店さんもかなり増えてきました。お給料単価が高く雑費の有るほうが、お給料単価が低く雑費が無いよりも良い、という考え方もあるのでどちらが良い悪いは一概に言えません。ただ上記のお店のように一般的からはかけ離れた「暴利の雑費」には気をつけるべきではないかなと思います。雑費17%はさすがにね。。