福島郡山の風俗王
風俗業界の酸いも甘いも知っている人を描いた貴重な記事だと思います。営業活動上、参考になる部分も多々、それ以上に反面教師になる部分が多すぎる、かなと思います（苦笑）郡山の風俗王さんご本人も言っているけれど、風俗業界で仕事をしているからこそ法律は順守しなければならない、です。
風俗業界は多々グレーなことがあるのは確かです。そもそも一つのジャンルになっているソープランドはグレーなシステムのうえで成り立っているし（この話はブログのどこかで書いてみたいと思っています）そもそも私がやっているスカウトもグレーな商売だと自覚したうえで仕事しています。だからこそ、きちんと線を引いてまっとうにやらなければならない、と心の中ではいつも思っていて。
路上スカウトを禁止する迷惑防止条例、職業安定法違反、有害職業紹介など、自分のやっている仕事に関係するであろう法律のことは徹底的に調べ（これらに関しては、誰よりも詳しい自信があります）活動してきました。誰よりも何よりも、自分を信用してくれて頑張ってくれている女性に迷惑がかからないように、ですね。
延べ４年でかかわった女性は数百人以上になります。逆を言うと、これだけ風俗で働きたいと考えている女性も居れば、スカウトという人間には需要があるんですよ。もちろんすべての女性を幸せに出来たとは言い切れないし、嫌な別れ方になってしまった女性もいるけれど。自分を頼ってくれた女性には全員幸せになって欲しい、という気持ちで仕事をしているのは何一つ揺るがないです。
最近、Twitterを見ていると謎の叩き合い（傍目から見てても狂気を含んでいると感じるものもあります）を見ることが多くて。「なんで見ず知らずの他人に絡みに行って叩くのかよく分からない」光景ばかり。他人は他人、自分は自分。自分自身と自分を構成してくれている周囲だけにもっと本気になろうよ・・と感じている今日この頃です。
