出稼ぎ制度の崩壊

私は現在出稼ぎをメインとしていませんが、全国にパイプを作り情報だけは常に新鮮で正確であることを心掛けています（スカウトにとって情報は命です。）これはまさにコロナの影響がほとんどなのですがーー旧来の出稼ぎではもはや無くなっていると、出稼ぎ自体の制度が崩壊しかかっているなと感じています。一番目に見えて分かりやすいところで言うと、昨今は”保証なし”出稼ぎが当たり前化していますね。

保証。簡単に言うと、お店との勤怠約束（１２時間待機で５日以上が一般的だと思います。これに写メ日記の更新回数などが加わる場合も多いですね。）で給与保証しますよ、という制度です。在籍女性の求人力が弱く、また、定着させることも出来ていないお店と色々な理由で短期集中でしか働けない、給与の保証が無いと安心して働けないという女性をマッチングさせる、制度自体としては素晴らしいものです。

そうです。コロナの影響でどのお店も集客が落ちているので保証割れが続出し、保証そのものを出すことが出来ない、というのが当たり前になってしまっているんですよ。（一つだけ言っておきたいのが、保証割れが払われないのはお店と勧めたスカウトの全責任です。自腹だろうが何だろうがお前らが責任もって払えよ、です。）

私も数は少ないですが、現在でも出稼ぎはお受けはしています。根本的な考え方として保証には頼っておらず、必ずそれ以上の成果を出してみせるという気持ちで仕事はやっており、これは他のスカウトさんもまったく同じだと思います。ただ。女性には本当に伝えたい。「保証なしで出稼ぎに行くなら在籍で掛け持ちした方がよくない？」と。

３月、４月から襲い掛かってきているコロナですが、１０月になる現在でも収束していないどころかもはや「日常化」している印象で、終わりもまったく見えていない。大手の会社でも大幅な事業縮小などしているように、今後、間違いなく世界的に恐ろしいほどの不景気が待っています。風俗業界はそもそもの集客数は必ず減っていきます。

そのなかでも安定して稼ぐためには？このブログ内でもちらほら書いていますが、ずばりリピーター、本指名です。それが固まっている女の子はコロナも閑散期もまったく関係ない仕事生活を送っています。しつこいようですがこのことは言い続けていきたい。一人でも多くの女性に満足した仕事をして欲しいですからね。

（追記；１１月は私にしたら珍しく新規の出稼ぎを例月と比べたら多くお受けしました。目指すところはこれです、という女性の事例です。⇒出稼ぎリピート）