年末年始の出稼ぎ枠

年末のこの時期になると風俗界隈（主にスカウト）のツイートで乱れ飛ぶワードをテーマに、騙されたという女性が一人でも減るようにここに書き残しておこうと思います。「年末になりましたがまだまだ稼げるお店の出稼ぎ枠残っています！」・・いやいやいや、それは絶対に違いますよね？というお話しです。

年末年始の出稼ぎ枠ですが。どこのお店だとだいたい１１月の後半から遅くても１２月の初旬までには「リピート希望の女性によって」ほぼ埋まります。当然です、女性にとっては実際に働いたことがあり稼げるのを知っていて、客層もスタッフさんのことも分かっているという安心感は替えがたいものですから。

そして、ある程度集客が見込めるこの時期は、お店側としたらきっちり出勤をこなしてくれたという”実績”を最優先します。ざっくばらんに言うとーールックスやスペックがとても優れているけれど、もしかしたら１日で飛ばれるかも知れない女性よりは、勤怠や写メ日記をまじめにこつこつこなし、最後まで完走してくれる女性のほうが売り上げが立つ可能性がある、と判断するということですね。

「年末の時点で残っている出稼ぎ枠」は、スカウトのオーバートークである可能性が高いということを念頭に置いたうえで、話を聞くか聞かないか、行くか行かないかを吟味されたほうが良いと強く申し上げます。そもそもなのですが、よーーく読み解いてみたらこの言葉自体に矛盾があるのに気づくはずで・・

稼げるお店の稼げる枠が、残っている？？？今まで埋まっていないのはなんで？？？ということになるんですよ。残っている理由があるとしたらイレギュラーなもので、直近でキャンセルが出てしまった以外の理由はないです。

そして今年は年末になるにつれコロナの感染者数が増え続けるという最悪のシチュエーションにもなっています。仕事納めから（だいたい）１月３日までは本来は無条件に繁忙期と呼んでいい時期なのですが・・今年は怖い。これが私の率直な気持ちです。