もうデブなんて言わせない

年末の店舗さん回りのときに、こちらのぽっちゃり店で働いてくれている女性と「相談を兼ねて」久しぶりに会いました。相談？え、何か問題でも？稼げてない？店員さんとトラブルでも？といったご心配は無用、実は嬉しいご相談です。

もともとは１６０cmで７０kgを超えていた彼女、ダイエットを頑張ってくれ６０を切ったところで大衆店に入店してもらったのが２ヵ月前。なんとその後もダイエットを継続していてさらに５kg減、いわゆるスペックが１０５まできたんです。実はこうして彼女が頑張り続けていたのは私が発した言葉が発端になっていて・・

風俗業界のあれこれをお話しした際に、私が発した「高級店」というワードに強烈に反応を示したんですね、彼女。誰もがうらやむような美女たち、安定した高額収入を得ている女性たち、その他・・とても興味深そうに話を聞いてくれたのをよく覚えています。そして「私なんかはとても無理ですよね？」と聞いてきたのも。

私は「無理でもなんでもないです。ただ、どんなに人間性が素晴らしくても良い仕事が出来たとしてもまずは見た目、スペック１１０くらいないとそこだけで落とされてしまうので」と答えていました。彼女はこの言葉を糧にコツコツとダイエットを継続してくれていたんです。冒頭の私への相談です。「高級店にとても興味があります。もう少し痩せたらお店の紹介お願い出来ませんか？でも、私で大丈夫ですかね・・？」ということだったんですよ。

もはやぽっちゃりのぽの字も無くなった（本当に奇麗になりましたね）彼女に対して先日私が伝えた言葉です。「正直、今でも高級店に入店させてあげることは出来ると思います。お店に推せば良いだけですから。ただ、今のお店を辞めてそちらに移るということにはメリットもあればデメリットもあります。（具体的な内容をうんたらかんたら・・）これらを承知の上なら全然今すぐにでもお店を変えても大丈夫です。よく考えてみてくださいね」

お店を変わることのメリットデメリット、上記のうんたらかんたらについてはまた別のどこかで書いてみたいと思います。