医療はとっくに崩壊している

（今のところ）おそらく今年最後になる面談の方は現役の看護師さんでした。彼女の言葉をそのまま借りると、病院を辞めると”腹をくくった”ので話を聞かせて欲しいと。粉雪が舞い散るくらい冷え込んだなか来ていただいて本当に恐縮です。

コロナにはじまりコロナに終わった今年でした。住んでいる場所、置かれている環境、各々違えど誰もが多かれ少なかれコロナに振り回された１年だったと思います。大変だった１年だと思います。が。実際に医療現場で働いていた方のお話しを聞くと、自分がいかに恵まれていたのかと、自分なんかがコロナの影響でどうこうなんて語っては失礼なんだなと思い知らされたと言いますか・・

彼女はこんなことも言っていました。「わたしが働いていたのは九州だからまだ全然ましだったと思います。東京・大阪・北海道とかは本当に大変だと思います」と。そういえば医療現場のリアルで自殺した看護師の方は関西だったなと思い出しました。「医療はとっくに崩壊してますよ」と笑いながら言っていたのも印象的でしたね・・

こちらの女性は学生の頃に風俗をご経験されているので（学費と生活費のために述べ３年間くらい頑張ったそうです）お仕事のお話し自体はスムーズに進みました。自分にはソープが適っている、仕事内容自体にはまったく抵抗はない、今後世の中の状況がどうなるか分からないからコロナが落ち着くまでは出来るだけ働いてお金を貯めておきたい、そしてまた看護師に戻りたい、と目標・目的もはっきりしておられます。

一点、出身地と学生で一人暮らしをしていた地区と今の職場がすべてバラバラで、また、多方面に及ぶので身バレを相当気にされていらっしゃいます。私は中洲をはじめ、小倉、嬉野、そして熊本の中央街。九州内のソープランド街と現在の状況を説明、昨日はそこで解散しました。まずどこで働くかを決めてもらいそれが確定してからお店の絞り込みに入ります。そして、女性の退職のタイミングに合わせて案件出しです。