巨人はロッテより弱い

スカウトの休日←こちらのブログでも触れましたが私はスポーツが大好きです。今は（というか１週間前から）三頭の三冠馬が激突する今週末のジャパンカップが楽しみで楽しみで仕方がなかったり。特に思い入れの球団・選手はいませんが日本シリーズも自然とテレビを点けてますね、やっぱり。

今回のブログはそんな野球のお話し。タイトルにした「巨人はロッテより弱い」はある選手が発した言葉が発端の騒動で、さかのぼること30年以上も前の出来事です。1989の日本シリーズの第三戦後に（当時）近鉄バファローズの加藤哲郎投手がヒーローインタビューを受けたこちらの発言です。

youtu.be

「ええ、たいしたことなかったですね。シーズンの方がよっぽどしんどかったですからね、相手も強いし」という発言が、各種メディアにより「巨人は（シーズンで最下位だった）ロッテより弱い」と報道されてしまいます。日本シリーズはここから巨人が４連勝して大逆転で日本一という結末を迎えることから、加藤投手の発言は今でも何かと採り上げられることになってしまいます。↓こんな感じで。

巨人が2連敗しただけでTwitter上が賑やかになっている。3連敗すると……

30年も経つのにw

— 加藤哲郎 (@Bu30KATOH) 2020年11月23日

野球好きの方は今回の日本シリーズをどうご覧になっているでしょうか？素人の私から観ても・・正直、ソフトバンクと巨人にここまで実力の差があるのか、というように感じています。昨年の日本シリーズも同一カードでソフトバンクが４連勝という結果に終わりましたが、このままいけばその再来になるかなと・・

ただ、純粋に野球が上手い・下手という技術どうこうの差ではないんだと感じる印象的なシーンが昨日ありました。代打で出場した長谷川選手がセカンドゴロの際に一塁へがむしゃらに全力疾走、けがを恐れずヘッドスライディング。そしてアウトのコールのあと地面を叩いて悔しがっていたシーン。鳥肌ものでしたね。