コロナの影響

 これについては４月くらいから何度も何度もたくさんの方に聞かれてきました。「コロナの影響で風俗業界厳しいと聞きますが大丈夫なのでしょうか・・？」と。コロナの影響があるのは紛れもない事実です。ただ、それって風俗業界に限定した話ではないのにな、というのが私の率直な感想です。

ずばっと言ってしまいますが、風俗業界全体としては厳しいです。ただ、稼げる女の子と稼げない女の子に二極化している、というのが正しい表現かと思います。出勤すれば１日１０万（換算）稼いでいる女の子も全然いますよ。

（換算、と書いたのは、誰もが誰も１２時間できる子じゃないからです。むしろ、それが出来る子のほうが少ない。１２時間待機の２０日以上勤務を続けられる子はそれだけで一つの才能だと思います。私は勧めません⇒長時間待機の連勤）

一例を申し上げます。大規模な繁華街は、『出張』と切っても切り離せない関係性があります。大規模な繁華街というのは東京だと歌舞伎町、吉原。札幌だとすすきの。滋賀県の雄琴。そして九州、福岡市だと中洲です。中洲だと福岡『出張』客が一つの大きな顧客となっており、そこがコロナの影響でストップしてしまったら必然的に中洲の客入りも減ります。

風俗業界だけが大変なのではなく、出張を止めざるを得ない会社さんも大変なんですよ。大変なのは別に中洲だけではなく、ましてや風俗業界に限ったことでもありません。それを風俗だけは・・というのは都合の良い言い訳に過ぎないと思います。

事実、中洲の客足は全盛期と比べたらとんでもなく落ちています。右を向いても左を向いても”テナント募集中”の看板。ここには書けないですが悲しい出来事も耳にしてます。ただし。そのなかでも売り上げをまったく落としていないお店さんもあるし、完売し続けている担当の女の子は多数居ますよ。

今のこのご時世は、何の仕事をするにせよガチでやらないと生き残れない。いわゆる昼職だろうがナイトワークだろうが同じです。大事なのは、貴女が腹をくくれるかどうか、ではないでしょうか。