お客様は神様じゃない

ある方から「スカウトごときがクソ客という言葉を使うなんてどうかしていると思います」といった趣旨のDMを頂きました（以前に書いた疑似恋愛、疑似セックス←こちらのブログで使っていた『#クソ客のいる生活』がとても不愉快だったようです）気分を害したことに関しては素直にお詫びしたいと思いますが、クソ客という言葉自体はなんら撤回するつもりもないですし、今後も私は使い続けていきます。

だって、実際に居るんですもん。女の子をモノか何かと勘違いしていて、自分が良ければそれでよし、相手の気持ちなど何も考えない。女の子が痛いと言っても痛くしている行為を止めない、というクソみたいな連中は。身体が傷つけられて１、２週間仕事を休まざるを得なくなった女の子も何人も居ますし、心を傷つけられて恐怖心から風俗の仕事が出来なくなってしまった女の子も一人や二人じゃないですよ。

で、こういうクソ客のタチの悪いところ。女の子を選んでるんですよね。例えばですが業界未経験に近い、性格がほんわかしてて優しそう、強く言い返してこなさそう、など。言ってみたら弱者にしか強気に出れない本当に人間としてクソなんです。←信じられないくらい強い言葉を使っている自覚はありますが、一人でもそういう人が減ってほしいという想いから私は言い続けます。お前らは客じゃないよと。

お客様は神様でも何でもない。金を払ってれば何をしてもいいわけじゃない。むしろ風俗嬢さんは客を選ぶというスタンスで仕事をして欲しいと思ってます（これについては別のどこかで書いてみたいと思います）

「プレイの時に止めてって断ればいいじゃん」男は簡単にそう言います。ですが、それをプレイ中にリアルタイムで言葉にしたり行動に起こしたりがなかなか難しいから女の子たちはみんな悩んでいます。だから周りが出来ることは、いかにしてクソ客を呼び寄せないか「抑止」する方法を考えることだけ。これは私も常々考えていて、色々な”仕掛け”を打ったこともあります。気になる方は遠慮なく聞いて下さいね。